T2 PTSD Education [2nd life]
1号館 2011-01-23 2013-01-09
2号館 2013-01-09 2014-06-01
3号館 2014-06-01 2015-09-15
-->ps-home 後継候補一覧 ときどき更新していますので前にご覧になった方もあらためて御覧くださいvirtual worlds after ps-home
T2 Virtual PTSDEducationを訪問しました。
ここは米軍の関係施設で米兵が不幸にも罹患してしまうPTSDへの理解と治療・社会復帰の支援を目的としています。
決して楽しいテーマではありませんので、つい敬遠してしまいがちですが、とても大切なテーマですのであえて取り上げました。
到着地点です。ウェルカムボードには施設の目的と意義が説明されています
奥の受付へと進みます。
隊員のジェーンさんが受付にいてヘルプとインフォメーョンを担当しています
アメリカ版「いのちの電話」のポスター
ここから見学ツアーが始まります。
この地域一帯をカスケードバレーと呼んでいます。これはコース案内図
突然「止まれ」の標識、なにごとかと思いますが、場内の音声案内を有効にしておくための説明がありました
ここを通過しますと、更衣所にきます。体験ツアーをより現実感のあるものにするために制服に着替えます。
ここからコースは3つに分かれます。体験での緊張度に応じた3つのレベルから選択します。もちろん全部を体験することも可能です
コースを選択して侵入するとそこにはハンビーという兵員輸送車が駐車してあるので、それに乗り込みます。
車内からの光景です。音声巣による案内は続いています
中東風の街並みをゆっくりと進みます。
右前方に子供が見えます。つづいて大人が現れ突然自爆します
爆発地点には負傷者多数
解説によりますと、このような場面でのストレスはとても強くその場にいあわせた兵士全員の意識が現場に集中しています。
3つのコースが済みますと次は空港に向かいます
ここまでの紹介でお分かりのとおり、体験ツァーとしてはとてもよくできています。大統領選挙の候補者のトランプ氏が、日本を含めてアジアの国々には米国の払っている犠牲に対価を支払わせる、と語って、物議をかもしています。彼の言うpayという単語は必ずしも金銭を支払うという意味だけではなく、人的貢献をも含んでいます。その陰にはこうした悲惨な体験により心に傷を負う若者の存在のあることを忘れてはなりません。もちろん戦闘のない後方支援においても、また悲惨な現場を見る災害派遣においてもPTSDはあり得ます。わが国でのこうした対策がITの有効な利用などによって今後確実なものとなることを祈ってやみません。
続きは別の記事で。
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T2 Virtual PTSDEducationを訪問しました。
The T2 Virtual PTSD Experience is an immersive, interactive learning experience designed to educate visitors about combat-related post-traumatic stress disorder (PTSD). Learn about the Causes, Symptoms, and Help Available for PTSD following deployment.
ここは米軍の関係施設で米兵が不幸にも罹患してしまうPTSDへの理解と治療・社会復帰の支援を目的としています。
決して楽しいテーマではありませんので、つい敬遠してしまいがちですが、とても大切なテーマですのであえて取り上げました。
到着地点です。ウェルカムボードには施設の目的と意義が説明されています
奥の受付へと進みます。
隊員のジェーンさんが受付にいてヘルプとインフォメーョンを担当しています
アメリカ版「いのちの電話」のポスター
ここから見学ツアーが始まります。
この地域一帯をカスケードバレーと呼んでいます。これはコース案内図
突然「止まれ」の標識、なにごとかと思いますが、場内の音声案内を有効にしておくための説明がありました
ここを通過しますと、更衣所にきます。体験ツアーをより現実感のあるものにするために制服に着替えます。
ここからコースは3つに分かれます。体験での緊張度に応じた3つのレベルから選択します。もちろん全部を体験することも可能です
コースを選択して侵入するとそこにはハンビーという兵員輸送車が駐車してあるので、それに乗り込みます。
車内からの光景です。音声巣による案内は続いています
中東風の街並みをゆっくりと進みます。
右前方に子供が見えます。つづいて大人が現れ突然自爆します
爆発地点には負傷者多数
解説によりますと、このような場面でのストレスはとても強くその場にいあわせた兵士全員の意識が現場に集中しています。
3つのコースが済みますと次は空港に向かいます
ここまでの紹介でお分かりのとおり、体験ツァーとしてはとてもよくできています。大統領選挙の候補者のトランプ氏が、日本を含めてアジアの国々には米国の払っている犠牲に対価を支払わせる、と語って、物議をかもしています。彼の言うpayという単語は必ずしも金銭を支払うという意味だけではなく、人的貢献をも含んでいます。その陰にはこうした悲惨な体験により心に傷を負う若者の存在のあることを忘れてはなりません。もちろん戦闘のない後方支援においても、また悲惨な現場を見る災害派遣においてもPTSDはあり得ます。わが国でのこうした対策がITの有効な利用などによって今後確実なものとなることを祈ってやみません。
続きは別の記事で。
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2016-05-19 01:10
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