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Big Data and Supercomputing, for a Sustainable and Resilient Society [2nd life]

1号館 2011-01-23 2013-01-09
2号館 2013-01-09 2014-06-01
3号館 2014-06-01 2015-09-15
-->ps-home 後継候補一覧 ときどき更新していますので前にご覧になった方もあらためて御覧くださいvirtual worlds after ps-home

セカンドライフにはグループ機能があります。グループに参加しますと、グループ通知が届きます。また違う場所にいてもグループチャットでお話しすることも可能です。グループの名札をつけることによってグループギフトを受け取ったりもできます。
私が参加しているScience CircleというグループはさらにFacebookにもページを持っており、そちらへもイベントの通知が来て便利です。


今回はScience Circle 主催のトークイベントに参加してきました。演者はこのブログでおなじみのYan Lauriaさんです。
演題は「Big Data and Supercomputing, for a Sustainable and Resilient Society」
「ビッグデータとスパコンの応用,持続可能で柔軟性のある社会を目指して」
氏の専門である海洋のデータから地球温暖化の程度と速さを予測し対策に生かす。また気象シミュレータを使って将来の気候変動を分析する。というのが主な内容でした。こうした研究を推進しているDIASという組織について、使用しているコンピュータの詳細や進行中のプロジェクトについての紹介もありました。
--->DIASとは?
---->Yanさんのプレゼン資料はこちら
質疑応答も活発で、大変素晴らしいプレゼンテーションでした。途中で聴衆を誘導して地球儀の上にマッピングされた気象データやずらりと並べられたコンピュータ群を見学してもらうというアイデアはバーチャルワールドならではの方法です。

聴講中の私
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熱演中のYanさん
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参加者が多いためにスクリプトがオーバーし矢印マーカーが動かなくなるというハプニングに急きょ人間矢印になるYanさん
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講演会場の俯瞰
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ここからはChantal さんのお写真を拝借。
下手な英語で質問する私を撮影してくれていました。
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講演中のYanさんのアップ12525201_888475091273236_7451919625745938046_o.jpg


うしろに気象シミュレーションに使ったスーパーコンピュータの実物大模型展示が見えます。参加者がこのコンピュータの列の間を通り抜けるのは壮観でした。
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質疑応答では参加者からの「温暖化による災害のほかに疾病の変化が考えられないか」との質問に、「病原体も人類同様に温暖化の影響を受けるのでシミュレーションは病原体の変容にも対応しなければならず、それはすでに一部行われている」と答えられたのが印象的でした。    

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